乳腺外科
乳腺外科 概要
乳癌は、近年急速な増加傾向にあります。
こうした乳癌罹患数上昇の背景には、生活様式の欧米化(食生活の変化・初潮年齢の若年化と晩婚・少子化など)が存在しているために、この傾向は今後も続くことが予想されております。
したがって、増加する乳癌への対策として、早期発見のための自己検診の普及・集団検診の重要性が指摘されております。
症状チェック (このような症状の時はご相談下さい)
乳癌は癌のうちで、患者さん自身が発見しうる癌であります。
自覚症状としては、しこりが約90%であり他に痛み・血性乳頭分泌などがあります。
まず自分の乳房のしこりの有無を自分で触って確かめて下さい。
乳癌検査について
乳癌検査は下記三通りを実施します。
- 視触診
- 乳房レントゲン写真(マンモグラフィ)
- 超音波検査(エコー検査)

《視触診》
視触診は非常に効率が悪い様に伝えられておりますが、熟練した検診医の指は機器にも劣らない能力があります。又視触診検査なしでの検診は不確実になります。
《乳房レントゲン写真(マンモグラフィ)》
乳房を特殊なレントゲン装置にて挟み込み、レントゲン写真を撮影して、診断を行います。
主な所見としては腫瘤陰影・小石灰化像の集合像・その他などですが主として前記2つの所見で検診を行っております。
しかしながら日本人女性の乳房は概して小型であり、更に高密度な乳房が多くレントゲン写真には不向きで、マスコミで言われている程の万能の検査ではありません。又、レントゲン装置の性能にもた左右されますが当診療所の検査装置は高性能であります。
《乳房超音波検査(エコー検査)》
乳房に超音波を当てて乳腺の構造を診る検査で、直径3mm大でも特徴を有する病変であれば診断可能ですが、通常は直径5mm以上の病変が診断可能となります。
以上3種の検査手法を用いてのスクリーニングになりますが、確定診断には細胞診・組織診が必要であることは言うまでもありません。
当診療所では吸引細胞診、腫瘤の摘出生検手術など種々の手法を駆使して微小病変に対しての確定診断を行っております。早期の治療開始には早急な確定診断が重要である事を認識してほしいと思います。
診断システム
- 多機能乳房X線撮影装置(マンモグラフィ)
- 超音波診断装置(乳腺エコー)
- MRI乳腺診断装置
- 乳房生検装置(マンモトーム)

関連施設 - 宮崎総合健診センター -

今、日本人女性の30人に1人が乳癌になるといわれ、女性の壮年層(30~64歳)の癌死亡原因のトップとなっています。しかし、早期発見であれば約90%の人が治癒するといわれています。
乳癌健診は、手に触れない段階でも発見可能なマンモグラフィというX線撮影法を用いて行います。
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