私達はインフォームド・コンセントを重視いたします

 診療は患者さまのために行われるものです。当然、患者さまは自分の病状を知り、受ける診療の内容を決める権利があります。
 例えば、商店で買い物をするとき、品物の説明を聞き、いろいろな点を比較して気に入った物を買うでしょう。気に入った物が見つからなければよその店へ行くかもしれません。病院でも基本は同じです。商品に相当する「診断・治療」についてよく説明を聞いていただき、どのように診療を受けるのか、最終的には当事者である患者さまご自身の自己決定権を尊重するというのがインフォームド・コンセントの趣旨です。

 

他の医師に相談したいときどうすればいいですか?

 現在の担当医師からの説明に対し、他の医師の意見をセカンド・オピニオンと言います。
 例えば、手術を勧められた場合、突然の病気で思いもよらぬ展開に戸惑われるのも無理ありません。重大な決断をしなければならない時に、誰かに、出来れば専門家に相談してみたいと思われるのは当然のことでしょう。
 当院の担当医師あるいは担当看護師にお申し出下さい。必要なデータや紹介状をご用意いたします。
 こんなことを言っては失礼ではないか?とか、悪いことをしているのではないか?などと思われる必要はありません。
 完全に納得できないままに診療を受けられるよりも、本当に納得して診療を受けてもらえる方が病院としても良いのです。もし結論として他の病院へ移られることになっても、あるいは当院で勧めた診療方針と異なる方針を選ばれても、それは患者さまご自身で決められたことですから一向に差し支えありません。
 当院ではインフォームド・コンセントを重視しております。これは患者さまの自己決定権を尊重するということですから、患者さまが本当に納得出来るように、セカンド・オピニオンを聞かれることを、当院としては奨励しています。